代表挨拶 市原慶子

夢や目標を達成する方法は一つしかない。小さなことを積み重ねることだと思っています。五体満足で過ごした幼少期を経て小2の時、些細なことで障害を背負いました。「皆と同じように生きられない」ことを悟ったあの日から、どんなハンディがあろうとも社会の一員として繋がって正々堂々と生きたい。そして様々な理由で社会の隅で小さくなっている人の助けになれる仕事がしたいとロータリー財団の奨学生としてアメリカに学びました。そして私の人生の方向は転換しました。

どのような状況にあっても社会に挑戦し、その輪の中にいろんな人を巻き込んでいけるような生き方をすることが私に与えられた使命だと考え、何かに導かれるように小さな会社を興したのです。そして誰もが立ち寄れる小さなギャラリー「みの紙舞」を美濃市のうだつの上がる町並みの一角に構えました。

1300年の伝統に培われた美濃和紙の可能性を追求し、現代の技術で和紙の文化の幅を広げ世界に発信しています。それは少しずつ広がりを見せ、取り組みの一つとして開発した和紙の衣類も世界で認められるようになりました。和紙に思いを乗せ、世界に和紙を舞わせたい。そう願って今日も店頭に立っています。

有限会社TJPコーポレーション ギャラリーみの紙舞
代表取締役 市原慶子

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